通販大好きブログ

　　 　　

ポリ袋を使って簡単に真空調理と今話題になっているようですが知っていますか。
家庭でポリ袋真空調理？と思い調べてみました。
ポリ袋レシピ　という呼び方でも親しまれているようです。

真空調理に必要なものは130度程度までの耐熱性があるポリ袋、ただそれだけだそうで、ポリ袋に具材と調味料を入れ水を張ったボールなどに付けねじりながら空気を抜き上の方を結び70度位の温度で一定時間加熱するだけで美味しく栄養価の高い料理が出来上がるのです。

なぜ栄養価が高いのかというと、タンパク質の凝固温度は約60度で70度を超えると水分が溶け出し、栄養価が失われるので真空状態にする事で栄養分を閉じ込め、効果的に摂取できるのだそうです。

注意する事といえば、加熱している時に鍋の底に皿を沈めて置き、そこにポリ袋をのせて置けば安心、更にポリ袋に具材や調味料を入れた後に袋の上の方を結ぶ事くらいです。

上の方、(入口に近い部分)を結ぶ理由は、具材から出る水分が水蒸気になり膨張するので、袋が破裂しないようにするためです。
このように油も使わず鍋も汚さず、栄養価も高く、一度に複数の調理が可能なので、忙しい主婦にはもってこいの調理法ではないでしょうか。

特に子供の離乳食や介護食、また災害時にも活用できる非常に役立つ調理法ではないでしょうか。

早速妻がやってみました。

調理するときに便利で良いところは、一つの鍋で複数の料理を一度に出来る事です。
このときにはかぼちゃの煮物とエビのチリソースを一度に作りました。
もっと大きな鍋で3つ4つとおかずを同時に作ってしまう事だって可能なのです。


出来たエビチリをお皿に盛っているところですが、ポリ袋からお皿にあけるだけ。
ヤケドに気をつけて☆

エビチリの出来上がりです。
エビを揚げたり炒めたりしていないので、普通のエビチリに比べてかなりのカロリーカットが出来ています。
ポリ袋レシピ(ポリ袋真空調理)の場合は真空になっている為、わずかな調味料でも具材に味が染み込みます。
エビにもちゃんと味が染み込んでいて、薄味に感じない程です。


残念ながらかぼちゃの煮物の出来上がり写真を忘れました。
しかしかぼちゃの煮物もポリ袋真空調理にしたお陰で、よく味の染みた美味しい煮物でした。

とてもポリ袋ごと茹でただけの味とは思えませんでした。

是非試して下さい。


レシピがたくさん掲載されています。
少し縦長の文庫本のような大きさで手軽です。
本に載っていたレシピでは、鯖の味噌煮もチャプチェも作りましたが大成功でした。
本にあるレシピの通りに作ると、薄味に慣れている我が家では濃く感じる程です。
それでも普通のレシピに比べたら調味料は半分です！
薄味が平気な人なら更に減らせるという、塩分制限のある人には願ってもない調理法かも知れません。

ポリ袋レシピ、有名なわけですね。
はなまるマーケット、テレビ東京「L4YOU」、NHKの番組でも取り上げられた事があるそうです。